剣崎沖のイサキ復帰戦に向けて準備万端。ウィリー仕掛けは全部で12組巻き終えていくらなんでもこれが全滅なんてことなないと思う。タチウオも富津~大貫沖の超浅場から少し深いところにポイントが移った。東京湾の釣りの神様から「もう1回行ってみなはれ」と言われたような出来事が。
金沢八景・一之瀬丸の釣果報告に連日、「好調にアタリ」と伝えられる剣崎沖のイサキ。今季は6月のシーズン開幕から7月の中旬くらいまでどうしちゃったんだろ!?ってくらい低調だったが8月に入ってから急上昇し、竿頭の人なら50匹を切ることはほぼなくなっている。束狙いなんて鼻息の荒いことは書けないが、へた釣りにだって50匹超えのチャンスは十分にあるはず。数釣りシーズン用の全長2.6メートルウィリー4本針の仕掛けを量産した。5本針でパーフェクトを欲張るよりも手返し勝負で1匹でも多く釣りたい。
まずは今週末から復帰。風・波は問題なさそう。気温も8月上旬に比べればいくらかは過ごしやすくなってきている。あとは釣りにくいと感じないで済む程度に船が空いていてくれることを祈るだけだが、これは船宿に着いて席札のボードを確認するまで分からない。ソウダガツオラッシュに遭って、また仕掛けが全滅しないようにというのが一番の願いだったりする。不器用なへた釣りが無駄に気合いを入れて不必要なまでに丁寧に作っている仕掛けなので、作るのにものすご~く時間がかかっているのだ。
今季のタチウオ釣りはどうにも上手くイカないので、8月の残り3週はイサキ一筋でいいかなぁと考えていたら、何を考えてるのかよく分からないタチウオが猛暑が少し収まったのと同じタイミングで少し深場に移動し始めたようである。この数日、観音崎沖の50~80メートルくらいが主なポイントになっているようで、浅場よりも少しサイズのよいタチウオがポツポツ上がっているようだ。羽田・かみやでも「オモリ80~100号も用意」と書かれていた。
やっぱり夏タチウオは苦手だぁ~!!と逃げ出すべきか、それとも昨年比較的上手く釣れた水深になったのでもう1度チャレンジしておくべきかと悩んでいると、釣りの神様から「もう1回行ってみなはれ」と言われたような出来事が。釣り用の財布を整理していると見慣れない茶封筒が…開けてみるとメバルカサゴ大会の残念賞にもらったかみやの1000円割引券。期限は8月31日まで。行くしかないね。
著者: へた釣り