オモリもたくさん買ったし、今年はメバル釣りに足しげく通おうと目論んでいたが、たくさんオモリがあり過ぎると、黒く塗るのが面倒くせぇ~という問題が。というわけでメバル開幕戦2015は無垢のまま挑んだのだが、あまり釣果に恵まれず。やっぱりメバルは黒オモリじゃないとダメなのかも。
「メバルのオモリを黒く塗るのって意味あります?」と、すごく釣りが上手な人に指摘されて、黒くなくてもいいのかな? と、メバルのオモリは黒という思い込みが揺らいでいたのもある。あまりにたくさんのオモリが届いてこれ全部塗るのが大変そうとげんなりしたせいでもある。塗っている時間がなかったのもある。というわけで、メバルの初戦は無垢のオモリで挑んだのだが、あまり釣れなかった。
釣れないと「やっぱりオモリを黒く塗っとけばよかった」と後悔する。オモリを黒く塗った方が釣れるかどうかは知らないが、黒く塗っても釣れる。黒く塗っておいた方がこのせいでメバルが釣れないんじゃないかという不安要素がなくなる。精神的によい。というわけで、やっぱりメバルのオモリは黒くなくっちゃね!!
今年もメバル用オモリを黒く塗る作業を始めた。600番くらいのサンドペーパーでオモリの表面に傷を付けて、メタルプライマーという金属用下塗りスプレーを塗る。後はつや消し黒のスプレーで2、3度重ね塗りをすれば完成だ。難しい作業ではないが、それでも手などに塗料が付くのは不器用の不器用たる所以。竿立てを自作してから日曜大工にすっかり目覚めた妻1号がオモリの近くを
手で触らなくてもスプレーしやすい箱を作ってくれた。ハンガーにぶら下げたオモリに触れずにスプレーできる。20センチくらい離してスプレーすることに集中できる。ハンガーを逆に挿せば裏表ともにスプレーできるし、塗りにくい上方向からもちゃんとスプレーできるようになっている。使い勝手は悪くない。「へた塗り君1号」と命名した。
著者: へた釣り