一度目は釣り具店で購入した鉛専用の塗料を使った。二度目は100円ショップで買ったアスペンのラッカースプレーを使ったのだが、やはり専用のものの方が海底で擦れたときの色のハゲ落ちが少なかった。この問題を改善するにはメタルプライマーという金属用下地塗料を使うといいらしい。
紙ヤスリで錘の表面にキズを付け、その上から白色のラッカースプレーで下塗りを二度、さらにつや消し黒のスプレーで二、三度塗らないときれい仕上がらなかった。まぁ、スプレーをシューと吹きかけるだけの手間なので、合計5回塗ったところで大して手間がかかる作業ではない。筆で1つずつペタペタ塗るよりも圧倒的に楽ではある。でも、実際に釣りに使ってみると色のハゲ落ちが激しくて、ちょっと残念だった。海底に擦れた部分の黒の塗料が剥がれて下地の白が見えるようになる。
色のハゲ落ちを防止する方法ってないもんだろうか?と悩んでいるとTwitterで「メタルプライマーで下塗りしたらちょっと剥げづらくなりましたよ~」と教えてもらう。メタルプライマーって何だろう?と思ったのだが、銅、真鍮、アルミニウム、ステンレス、クロームメッキ、亜鉛メッキ、ブリキなどの 非鉄金属や鉄の下塗り塗料のことらしい。700円くらいでスプレータイプのものが買えるようなので、次に錘を塗るまでに買っておこう。
著者: へた釣り