まぁ~たロクでもないことを!!と真面目にカワハギ釣りに取り組んでおられる方たちから冷眼を向けられそうだが、ヒロキューという釣り餌メーカーの「にぎってポン カワハギ専用」が気になってしまっている。堤防や筏、ボートで使う撒き餌なのだが、これでアサリを包んでダンゴ釣りってあり?
「カワハギの好物アサリエキス、オキアミミール、魚粉などブレンドしさらに 好奇心旺盛な性質を利用して視覚効果、光物Bigキラリと白く目立つ押し麦大を配合」したものであるらしい。この手の握って投入するだけのお手軽撒き餌は以前堤防での釣りで使ったことがある。手で握ると適度に固まり、握る回数によって硬さを調節できる。クロダイ釣りに使うダンゴに似た特性を持っていたと思う。アサリを装餌した針を「にぎってポン カワハギ専用」のダンゴで包めば、水深20メートルくらいなら、集魚効果のあるダンゴの中から美味しそうなハギポンアサリが出てくるという状況が作れそうな……。固めに握って錘着底後にタタいてダンゴを割るなんて使い方ができれば、ゲスト避けにも効果を見込めるかも。
1度実験してみたいところだが、「エサはアサリのみ」と決められているTKB52の予選ではレギュレーション違反になりそう。特餌持ちこみ可のかみやカワハギ大会あたりで、使ってみようかなぁっと。カワハギを寄せる方法で、一番上の針にアサリをいっぱい付けて撒き餌代わりにタタいて落としていくという方法があると教わったことがある。アサリを降らせるのは餌代がもったいないので、かわりに400円くらいで買える「にぎってポン カワハギ専用」を降らせてみようと考えたわけだが、ゲストだらけになっちゃうという予感は…猛烈にあるっ!!
著者: へた釣り