カワハギ竿でカワハギを釣ると魚信を弾くんだよなぁ~。だからLT竿で釣ろうとしたんだよなぁ~。でも、うまく針掛かりしないことが多いので、カワハギ竿に戻したんだけど……。穂先だけLT竿並みに柔らかくって食い込み抜群の「リアランサー竹岡ハギ」って竿を作ってほしいなぁ~。
最初に断っておくと、へた釣りは竿の調子だとか、カワハギ釣りの仕掛けの操作だとかといったことは全くといっていいほど分かっていない。達人さんたちが使っている竿を見て、いつか買うぞ!と名前は覚えたステファーノも極鋭カワハギも釣り具店で箱から出したことがあるだけ。船上で握ったことすらない。理想のカワハギ竿がどんな物なのか分かっていないなりに、リアランサーLTアジでカワハギを釣って思ったことを書くと、次のような感じ。
1)リアランサーLTアジは穂先の感度が抜群でカワハギのサワッという前魚信を同価格帯のカワハギ竿より感知しやすい。
2)底に錘を着けて、ゼロテンションより少し竿先をオジギさせた状態で穂先を追随させてカワハギに食わせるという釣りができる。
3)宙フワフワで自動的に針掛かりに持ちこめることがよくある。ただし、自動針掛かりは竿の柔らかさからがっちり針掛かりしていないことが多く巻き上げ中のバラシが多い。
4)がっちり掛かったら、今度は竿がカワハギの引きを吸収してくれるので良型相手でもやり取りは非常に楽。
5)激しいタタキは無理だけどスローなタタキは竿を大きく動かすことでなんとかなる。
6)ゼロテンション以下の釣りには不向きでよほど運がよくないとアワセられない。
リアランサーLTアジの穂先にバットをもう少し硬くして誘っている間は先調子、魚を掛ければ胴まで入る竿が、へた釣りにとって理想のカワハギ竿のような気がしている。それって、「ステファーノ攻S175」のことなのかな? それともLT竿でカワハギもターゲットになっている「ライトゲームCI4 アレグロ」が求めている竿に近いのかな? ステファーノ攻S175とライトゲームCI4 アレグロ(Type82M175とType91SS185)を釣り具店で見つけたので25号の錘をぶら下げてみたんだけど、何のために錘をぶら下げるのかも知らずに見よう見まねでやったことなので、当然よく分からなかった。
そのものズバリ「リアランサー竹岡ハギ」って竿が出たら、迷わずそれに決められるんだけどなぁ~。釣れないのを席のせい、竿のせいにしているが、本当は腕のせいだってことは重々承知している。でも、せめて竿くらいは、これだっ!!って物を使いたい。でもって……来年こそクーラーもらってあべなぎさにサインしてもらいたいw
著者: へた釣り