2013年に入ってからなぜかいい釣りした記憶がない。唯一よかったのはオニカサゴ40up×2な釣行だけで、アマダイもメバルもウィリーも……あか~ん続き。もともと運の良さだけで釣りをしているわけで、どうも今年はツイテない? 釣れない男の妄想はピカピカキラキラ&くさ~いに行きつく!?
腕磨けよ、腕を!! ごもっともな意見である。別に下手なままでいいとは思ってない。磨けるものなら磨きたいのであるが、頑張ってるつもりがうまくいかないんだから、腕磨けよ、腕を!!って言われると、余計なお世話だ、こんちくしょう!と返すしかない。腕の方が上達しないもんだから、妙な工夫の連続でなんとか釣れるようにならないもんだろうかと…ジタバタしつつ悪足掻き。工夫といっても目立たせて魚に気付いてもらいやすくする一辺倒でそれ以外の手立てを知らない。あれこれ考え続けた結果……。
「ホロリウム」というキラキラのツブツブを好きな量だけ混ぜて使えるアピール系の塗料。明るい場所(海では浅い場所)ではホロでアピールし、暗い場所(深い場所)ではホロが夜光になって発光してアピールしてくれるようになる。で、何に塗りたいかというと、FLビシの下部の錘部分が無垢のままでアピール不足なので、ホロリウムビシを作っちゃおうかなぁっと。夜光や発光系の錘があるくらいだからちょっとくらいは効果あるはず。ほかにもカワハギ用の錘や集寄ブレードもホロリウムで塗って作ってみようとか考えている。
お次に気になったのが「バリバス 光るんです!」という畜光タイプのフォーミュラ。シュリンプの臭い付きとサーモンの臭い付きが出ている。ルアーやエギに塗って使うものなのだが、鮭皮餌に添えて使っているエコネクタイやタコベイトを半分に切った物に塗れば、臭いによる集魚効果が高まるし、光ってくれるので視覚的なアピールも高まるような気がする。沖のウィリーでアマダイやオニカサゴを拾える確率upにつながるんではないかと、ちょっぴり期待していたりする。
臭いといえば、化学兵器並みにヤヴぁいので乗合船で使うの厳禁と言われてしまった「いか原油」だが、魚信が全くなかったときにウィリーを浸して使ってみたが、さすがは異臭騒ぎの化学兵器、ほかの人が魚信を出せてない時にポツリポツリとではあるが魚が釣れたので効果あり! ただし、本命ではなくゲストが主だったが、メダイはいか原油付きウィリーで釣った。いか原油はオキアミよりも魚にアピールできているってことなのかも……沖のウィリーで船長から「ウィリー針にもオキアミ付けた方が」という指示がでたら、いか原油にウィリーを浸すようになっている。
著者: へた釣り