昔、遠征の荷造りのコツは「何を持っていくかではなく何を持っていかないかを判断することだ」と教わった。必要だと思う物でも、思い切って持っていかない物をジャッジする必要があるってことだと思うんだけど、教えは全く生かされていない。GW釣り合宿の荷造りが完了したのだが……。
結局段ボール3つを宅急便で送ることにして、モバイルトレインフィッシングするのはロッドケース、リュックサック、キャスター付き58Lクーラー。釣りに行くというより単身世帯の引っ越しのような大荷物。でも、これあると便利、子供用にこれもいるってやってると減らせないんだよなぁ~~~~。吉田秋生の「河よりも長くゆるやかに」という漫画に長女は荷物が多いと書いてあったが、へた釣りは長男……長男も荷物が多い…のか? 釣り以外の旅行だと小荷物で足りない物は現地調達できている自信あるんだけどなぁ~~~。
なんでこんなに大荷物になったかを検証。
まずクーラー3つ。船バッグ1つ。その中に小物をぎっしり詰め込んでいるとはいえ、これだけで結構嵩張る。合宿先でウィリーの仕掛けが足りなくなることは間違いないので、仕掛け作りセット。ネイル用UVライトまで荷物に入れたのは明らかに失敗だと自分でも思うのだが、UVライトなしだと仕掛け作りにかかる時間が増えるので手放せない。バッカン×2。子供用のバッカンを用意しておかないと、自分の釣りの邪魔になるのでバッカン&ヒシャクのコマセセットはどうしても2組いる。エビ捕獲用のバケツとか網とか……これも余計な物といえば余計な物だがないと困る。宇佐美港まで徒歩20分なのでキャリー持ってかないと腕が疲れるし、遠征五目は着替え持っていかないといけないからトートバッグもいるしなぁ~~~~。
竿は磯竿×3に投げ竿×1、穴釣り竿×2、ウィリー用×2、遠征五目用×2の合計10本で、ロッドケースはぎっしり満員、鮨詰め状態。リールもなんだかんだで7台(うち電動2台)。自分用の竿だけでなく子供用の物を用意するとどうしても数が増えていく。子供は堤防に竿を直接置いちゃうことがあるので、自分用の物と子供用の物は竿もリールも分けておかないと、イラッとしちゃうんだよなぁ~。堤防の上で釣りを楽しんでいる最中に子供を叱るのは嫌なのである。と考えると、大荷物と言っても1人分ではなくて3人分相当なので仕方がないってこと?
というわけで、荷物を減らすの無理みたいwww
著者: へた釣り