今年もゴールデンウィークは伊豆・宇佐美で釣り合宿の予定。堤防釣りのお遊び用に「モエビテンヤ」という釣り方がちょっと気になっていたりする。春で干満の差が激しい時期なので、小エビ類は磯の潮だまりで結構簡単に捕まえられる。これを餌に昨今流行りの一つテンヤ気分を味わおう。
一つテンヤが気になるんなら行けばいいじゃないと思われるかもしれないが、あの釣り、底が取れる気が全くしないし、海底が急にかけ上がったりかけ下がったりするポイントを釣ると聞くので、へた釣りの腕ではいくつテンヤを持って行っても足りないって気がする。昔、「君には無理じゃないかな?」とはっきり言われたこともあるので、へた釣りの中では難易度Dな釣りとして認識されている。西表島でやったときは極彩色な魚はいっぱい釣れたには釣れたんだけどw 難易度Dな釣りには他に鮎の友釣り、フライフィッシング、GTなんかが含まれる。やってみたいけど……やってなんとかなるもんではなさそう。
モエビテンヤという超小型のテンヤ釣りの道具を見つけた。堤防でできる一つテンヤもどき? 小エビを1尾刺して、ちゃんと孫針まで打って、堤防やテトラの際に落として、メバル、カサゴなどの根魚を狙う。テンヤの重さは0.8号~2.0号。それってただの探り釣りじゃ?とは自分でも気づいているのだが、テンヤっぽいもので釣れると一つテンヤやりたいけどできないへた釣りにとっては気分だけでもテンヤ釣りなわけで……280円と安いし、エビも無料で調達できると思うので、暇つぶしに挑戦してみようかなぁ。
著者: へた釣り