釣りをしていると、海中に入れている仕掛けやルアーがどうなっているのか猛烈に知りたくなってくる。ウィリーはちゃんと動いているのか、ルアーがどんな風に泳いでいるのか…。馬鹿にされるの覚悟で「魔法の魚探釣りざおフィッシュアイズ」が欲しくなっている。9800円…買えなくもない。
釣りは海中の中の自分の仕掛けがどうなっているのかを想像して、魚が口を使ってくれそうななるべく自然な状態を作りだす過程を楽しむ遊びだと思う。錘が一番下に付いている胴突き釣りなどは仕掛けの状態を想像しやすいが、軽い錘を使うフカセ釣りなどではちゃんと仕掛けが張った状態で流れているのか海中に潜って確認したくなる。へた釣りの場合は、ルアーで魚があまり釣れないのでちゃんと泳いでるのか?といつも不安で不安で仕方がない。
海中の様子を映し出すことができるカメラは「うみなかみるぞう君」という商品があり、それなりに評判もいいことは知っていたが、実売価格で4万円~5万円と高級なリール1台分の値段なので、手が出せない。
安い防水ビデオカメラを買って竿からぶら下げて撮影してやろうかと考えたこともあるが、釣り竿からぶらさげた後、波のある水中でどうやって安定させたらいいのか分からなかったのと、1万円以下で買える(根掛かりしてロストしても海へ飛び降り自殺しなくて済むギリギリの値段w)カメラは防水が3メートル~5メートルまでなので、海で使うには少しスペック不足で断念した。
海中の様子を見てみたいという欲求を予算内(1万円以下)でかなえてくれそうなのが「魔法の魚探釣りざおフィッシュアイズ」。アマゾンで9800円で売られている。25フィート(約7.62メートル)のラインの先端に緑色の水中ライト付きのビデオカメラが付いており、撮影した様子をロッドのモニターでフルカラーで見ることができるというもの。「うみなかみるぞう君」のチープ版と考えてよさそうだ。カメラには水中での姿勢を安定させるための錘と、魚を寄せるための餌を付けるフックが取りつけられる。1万円が上限かなぁ~と考えていたお遊びに9800円……買えなくもないが、微妙だなぁ~~。
著者: へた釣り