今年もゴールデンウィークは、伊豆まで釣った魚で自給自足合宿に行く。堤防ではのっこみ期で大型が期待できるクロダイを狙い。船では40センチ級が混じるイサキとカイワリ相手にウィリー釣りの修行の予定。慌てて準備すると買い忘れが出るので、2週間前から着々と準備を進めている。
へた釣りは伊豆にも電車で行くため、釣り具店にちょっと足りない物を買い足しにというわけにはいかない。東京にいるうちに買える物は買って準備万端にしておき、宅急便で送っておかないとダメなのだ。伊豆で買うのは、オキアミブロックや虫餌など日持ちがしないものだけにしておく。まずはコマセに使う配合餌を大人買い。12袋ほど買った。へた釣りのお気に入りは「グレジャックR」。クロダイ狙いなのにメジナ用。釣り場は水深が浅いゴロタ絡みの堤防のため、比重が軽くて拡散性、集魚効果の高いメジナ用の配合餌の方が使いやすい。今年に入ってまだクロダイを釣ってないので、そろそろ1匹釣りあげておきたい。
船は、伊豆合宿中は宇佐美・治久丸にお世話になる。電話で予約を入れたところ、「五目釣りで本命をイサキにするか、カイワリにするかはその日の状況で決める」ことになりそう。ニュアンス的には「カイワリよりもイサキが好調ですよ」って感じだった。40センチ(1キロ)級のイサキも釣れているようなので、東京湾でのイサキ開幕より前に、昨年の悲願であった30センチの壁を悠々クリアしておきたいところ。
治久丸の五目釣りは、オキアミ餌で釣ってもいいし、ウィリーで釣ってもいいので、今年はウィリーの修行をしてみようと思う。イサキもカイワリもウィリーで狙いやすい(シャクリのパターンが少しは分かっている)魚なので、挑戦してみる価値はある。ダメなら餌釣りに切り替えればいいことだしw
というわけで、ウィリー仕掛けを量産できるように針などを買い込んでおいた。ウィリーはアミコマセと勘違いさせてウィリー針を食わせる釣り。魚がアミエビと間違えて吸い込んだウィリー針を吐き出すときに針掛かりする。アミとサイズの差をなくした方が魚信が増えるのでは?とずっと考えていたので、チヌ針の0.5号を買ってみた。これにウィリーを巻けばアミエビサイズに近づくはずだ。ウィリー3本針+空針1本の全長3~3.5メートルくらいのウィリー仕掛けを量産して臨もうと思っている。短気集中合宿を経て、ウィリー釣りが上手になればいいのになぁ~♪
あと神経抜きにも挑戦してみるつもり。オサムズファクトリーの「Shinkei Stick」を購入した。必殺仕事人気分でカイワリやアジを神経締めしてさらに美味しいお刺身が食べられるように頑張ってみようと思う。神経抜きするときには魚をがっちり固定しておかないと作業しにくいみたいなので、380円で安売りしていたソフトタイプで魚を傷つけにくい!「魚ばさみS」も買っておいた。魚を締めるのがあまり上手じゃないので、うまくできるかなぁ~?
著者: へた釣り