魚を釣れるかどうかは定かでないが、人を釣る釣り具に猛烈にバイトしちゃうのがへた釣りなのだ。本日は「ソーラーアクション・ルアーズ」に食いついた。太陽光が当たると振動し勝手に魚にアピールしてくれるルアー。新製品というわけではないが、使っているとウケそうなので欲しいw
へた釣りがフローティング系のルアーを使うのは、西表島でやるマングローブゲームだけ。「R.A.POP」というクロダイ狙いで人気のあるポッパーを投げて、軽く水飛沫が立つように引いて、止めてを繰り返して、ナンヨウチヌやマングローブジャック(ゴマフエダイ)を狙う。狙ってはいるのだが……実はあまり釣れてない。昨年はトップを諦めミノーでナンヨウチヌが1匹、一昨年は謎の巨大魚にラインブレイク。早い話が2年がかりでトップでは1匹も釣ってないわけだ。2年とも餌釣りなら入れ食いなので、悪いのはルアーアクションであることは疑う余地がない。
マングローブの根の際にルアーを打ちこみ、水面でバシャーンとバイト……何としても体験したい。ルアーのアクションがマズいというのであれば、普通の人は練習するのであろうが、へた釣りの場合は「ソーラーアクション・ルアーズ」。説明通りなら、マンローブの根に打ち込むのに成功すれば、自動的にプルプル震えるルアーに魚が飛びかかってくる……はず。打ちこんだポイントがダメでも、引いて水飛沫を立てて止めると、またプルプルし始めるらしいので、普通のポッパーとしても当然だが使える。値段は1945円なのでものすごく高いわけではない。
著者: へた釣り