明日は2018年以来だから3年ぶりの一之瀬丸感謝デー釣り大会【カワハギの部】。ぶっつけ本番で挑めるほどの腕はないので、練習釣行したらデカハギの釣り方はすっかり忘れてしまっていた。これは無理だなと薄々気づきつつ出るからには真面目にやる。玄関先で白い粉を合成する。
人間様用のカワハギ釣りには大粒すぎるアサリを4パック買う。大粒だから大きなカワハギが釣れるわけではないとは思うが、大粒のアサリの方がベロの部分に厚みがあってしっかりしているので気づかないうちに餌を取られてしまうことが減る気がする。本日の最高気温は9度と一桁台。北風も強い。アサリを剥くために玄関に一度出て、あまりの寒さに服を着に戻る。体は温かくなったが、作業をする両手は守りようがない。急いで作業をしたが、次第に指先がジンジンと痺れ始め痛みに変わっていく。残りのアサリの数を目で数えながら、涙が出そうになる。
明日は気温こそ10度とぎりぎり二桁にはなってくれるが西南西の風が6メートルから10メートルへと強まっていく予報。お昼が近づくほど釣りにくくなっていく。潮回りは大潮で干潮は11時17分。下げ潮の午前が勝負なので、左舷がよさそう。舳寄りは揺れて釣りにくそうなので、艫寄り希望。TKBロスから3年間すっかりさぼってしまっているカワハギ釣りで、いきなり上手くいくとは思えないが、一発大物マグレ歓迎ルールなので、諦めずにできることをやり切る。
著者: へた釣り