くっそーー!!と書いたからにはリベンジせねばなるまい。剣崎沖のイサキである。週半ばに好調だった富津沖の夏タチウオとの二択で悩んだが、剣崎では海面にシイラが泳いでいるのが見え始め、油断をするとソウダガツオも釣れるように。本格来襲前にリベンジするのが正解かなっと。
剣崎沖の松輪の根には今年はイサキの群れがしっかり居着いている。フロロ1.5号のハリスを瞬殺していく35アップの良型もいるし、去年生まれた一年生?というウリンボも混じるようになってきた。7月下旬ともなれば数釣りシーズンで、束狙い!と景気のよいことを書きたいところだが、2年連続で束未達成なので大口は叩かないことに。剣崎沖にはそろそろ数狙いのお邪魔虫たちが沸き始めている。シイラが取り込もうとしているイサキを追いかけてくるし、横着して仕掛けを回収せず海面に浮かべているとソウダガツオが食ってくる。
ソウダガツオはまだコマセに狂うほどの群れにはなっておらず釣れるといっても散発的。これがコマセに狂って落としたビシに突っ込んでくる姿が海面付近に見えるようになると、針数を減らしたり仕掛けの長さを短く詰めるなどの対策が必要になってくる。シャクリを調整してイサキに口を使わせる&なるべく針数付けて高活性な時間帯に釣れるだけ釣るという数釣り作戦が実行しにくくなってしまう。ソウダガツオが本格来襲する前にリベンジを果たしておくことに。できれば数釣りしやすいように曇ってほしかったのだが……今のところ予報は晴れ。
著者: へた釣り