コロナ禍の外出自粛で最後にお刺身最強のカイワリを釣りに宇佐美までプチ遠征したのはほぼ4カ月前。県をまたいでの移動制限がないうちに行っておこうを釣果を確認しているのだが、潮が速く釣果が安定しない。ついにはカイワリを諦めアラ五目に釣り物を変更するなんて日まで。
宇佐美・治久丸の場合、カイワリが何匹釣れたか書いていないときは竿頭でも5匹以下と苦戦したときだ。県をまたいでの移動制限が解除されて以降の釣果にはそういう日が多い。潮が速くて苦戦しているようで、「潮が…」「潮が…」と書いてある。カイワリ釣りにはFLビシの80号を使うが、20号の増しオモリを持ってくるようにとの指示があったので、釣りにくいを通り越して釣りにならないくらい潮がかっ飛んでいるんだと思われる。宇佐美沖でラインが斜め45度より浅い角度で入ってく速潮を経験したことがあるが、コマセと仕掛けが同調している気がしない上に、ビシが浮き上がってしまいタナ呆けして釣れる気が全くしなかった。
そんなわけでカイワリに行きたいけれど行きにくい釣況が続いていたが、これなら行って損はないかもな釣行プランを船長が編み出した。潮が速くカイワリが釣れないときはオモリ150号で五目釣りに釣り物を変更する。メインターゲットはアラのようで、サイズは40センチくらいまでだが「皆さん4~5匹程度」と十分すぎるほどに釣れている。カイワリがダメでもアラなら悪くないどころか相当よい。問題はオモリ150号だと~80号までのカイワリのタックルでは厳しそうなのでカイワリ用とは別にアラ用の竿とリールを持っていく必要がある。電車だとちょっときついかなぁ?
著者: へた釣り