3年連続で初釣りはオニカサゴ。底近辺をじっくり攻める、釣り座で釣果が大きく変わる釣りは苦手だ。これまで17戦して13ボウズ。完全にや~めたとなってもおかしくないどころか…やめ~たと撤収すべき散々な釣果続きだ。釣れる気が全くしないから釣り運試しにいい。40センチ超えで吉!!
片テンビンの先に2メートルくらいの吹き流し仕掛けでエサはサバ短。うすく削いでヒラヒラと底付近を漂うように竿を操作する。激しく誘うよりゆっくりとエサが常時動いていると喰ってくることが多いように感じる。オモリが着底したら枝スの長さ分(20~30センチ)巻き上げてそこからゆっくりと誘いあげる。仕掛けの長さ+50センチくらいまでを誘ったら50センチ刻みでストンと落として誘い下げる。根魚釣りの基本で上から落ちてくる餌に反応して寄ってくるはず。オモリが底に着いて誘い上げに転じたときに魚信が出やすい。これであっているつもりだが、なんせ釣れていない人の釣り方なので……。
大吉 40センチ超のオニカサゴ+アラやアカムツなどほかの高級魚
吉 40センチ超のオニカサゴ
小吉 31~39センチのオニカサゴ
末吉 26~30センチのオニカサゴ
凶 25センチ以下のオニカサゴ(リリースサイズのみ)
大凶 完全ボウズ(リリースサイズすら釣れない)
昨年は時化のおかげで舳に入れ3匹釣れたが、そんなにたくさん釣れる魚ではないので、何匹釣れたかよりも大きさで運を占う。40センチを超えたら可食部も増え、脂の乗りも一段とよくなるので吉。25センチ以上がキープサイズなので、持ち帰り魚がいれば凶からは逃れられるというルール。水深的にはほかの高級魚が釣れてもおかしくない。良型オニカサゴに加えて、ほかの高級魚が釣れたら大吉♪
著者: へた釣り