カイメイSP 30-210は#1を交換ではなく、ソリッド部だけを交換・修理してもらえることを知って、4月半ばに修理をお願いした。#1を交換すると2万2950円かかる。ソリッド交換なら8856円。この値段なら修理しておこうと考えたわけだ。修理が終わり戻ってきた。8856円で#1を交換してもらえた。
ロッドビルドの知識は全くないので、どうやってソリッド部を取り外して交換するのか想像できてないが、シマノの「船竿ソリッド交換サービス」はソリッド部材 + ガイド + 接着工賃で折れてしまったソリッド部を交換・修理してもらえるアフターサービス。電車移動のためツーピースロッドを使うへた釣りにとって、#1を丸々交換することになる穂先の修理をソリッド交換でなら格安に依頼できる。穂先が折れて釣り具倉庫の奥に埋もれていた初代カイメイSP 30-210の復活を目論んで修理に出した。
修理が完了したので上州屋・渋谷東口店まで取りに行った。報告書を読むと、え? それでいいの???と驚くほかないことが書いてあった。「ソリッド部交換につきましては、作業上『#1』を無償交換し修理ご依頼箇所の部品代を工料共で請求させていただきます」。え~~と、#1を無償交換ってことは……2万2950円かかる修理を半額以下の8856円でやってもらえたことになるわけで…あまりの気前の良さに、いいの? 本当にそれでいいの?と聞きたくなる。うれしいかって? 竿の半分が新品に蘇ったわけだからうれしいに決まっている。シマノのアフターサービスの神対応にはいつも感謝しかない。二代目カイメイSPとどう使い分けようかと思案中。交互に持って行こうかな。
著者: へた釣り