2018年9月のタチウオ釣りはあ行しか喋れない?釣行で穂先を折ってしまった初代カイメイSP。同じ竿をもう1本買った。折れた竿は邪魔なので捨てちゃうかと考えていたら、シマノには船竿ソリッド交換というアフターサービスがあり、カイメイSPはその対象と気付く。8856円で修理できる。
2ピースロッドで穂先が折れた場合、修理と言っても#1と呼ばれる穂先を含んだ部分を購入することになる。竿の定価のほぼ半分くらいの値段がかかる。釣り具店での竿の実売価格は3割引きくらいになっていることが多い。それまでの使用による劣化を考えると、定価の半額も払うのであれば新しい物を買いなおした方が得に感じる。そう考えて、愛竿カイメイSP 30-210も2代目を購入したのだが、知らない、あるいはちゃんと調べないと損をする。船竿ソリッド交換サービスはワンピースロッドの穂先折れに適用されるサービスとばかり思っていたら、カイメイSPも適用されていた。「#01L」というソリッド部分を8200円+税で交換してもらえる。この値段で初代カイメイSP 30-210が復活するならめちゃくちゃうれしい。グレードの高い予備竿としても使えるし、汎用性が高い竿なので妻や子供たち用の竿にもできる。
著者: へた釣り