2匹しかアナゴが釣れずにしょんぼりしていると羽田・かみやのしゃちょう船長が面白い情報をくれた。船上でさばいたアナゴの胃の中からボケジャコがいっぱい出てきたそうだ。イソメは齧るように食べるアナゴだがボケジャコは丸飲みするようで原形をとどめていた。入手方法もあった。
しゃちょう船長からは「ボケジャコ売ってるとこないの?」と言われたが、行ったことのある釣り具店では見たことがない。ネットで検索すると、見つかった。川崎の勇竿釣具店で1匹50円~60円で買えるようである。場所を確認すると川崎駅からバスに乗り観音1丁目バス停で降りると目の前がお店のようだ。地図を表示し、少し引いて見てみると直線距離にすればかみやから意外と近い。2キロくらいだ。店の最寄駅は京急の川崎大師駅で500メートルくらい。川崎大師駅から2駅先の産業道路駅まで電車を使えば、かみやまで徒歩1キロくらいになる。勇竿釣具店で生きたボケジャコを買ってから夜アナゴに乗るのは十分に可能だ。
ボケジャコはエビと同じように尻尾をから針を入れてお腹側へ針先を抜くという付け方でよいみたい。ハリスの長さが4センチ~6センチと短いアナゴの仕掛けにそのまま付けて大丈夫かな? それとも天秤を介してボケジャコが動きやすいように吹き流しの仕掛けにした方が効果的なのかな? 「かみや監修 置竿アナゴ天秤」なんて物も持っているのでいろいろ試してみるつもり。ボケジャコはクロダイの特餌のようである。
著者: へた釣り