12月2日は東京湾奥で最も盛大なカワハギのお祭りTKBである。2012年のTKB43以来、運にも恵まれ6年連続で参加できている。ただし結果は芳しくないどころか、毎年、最悪である。理由? 分かっていれば対応している。技術よりもメンタル…焦らず気負わず出来ることをやりきる。
去年に続いて、羽田・伝寿丸からの参加。「来年もお願いします!!」と船長にお願いしたので、ほかの船宿からの出場は考えられなかった。乗り合いではカワハギでの出船はないが仕立てでは出船しているようで、写真を見ると尺サイズ混じりで良型を釣らせてくれている。魚はいるのである。さらに言うと数を釣ることを完全に捨てて良型を釣ることをテーマにカワハギ釣りを楽しんでいるので、大きいのを釣るのは得意なはずなのである。TKB以外ではそれなりに結果も残せている。なのに~なぜ~である。平和島の陸地への道は~果てし~なく遠い~。
良型狙いの愚策の仕込みは済んでいる。ハギポン漬けの大粒アサリ、ピラピラ集寄にラバマックス、7センチ間隔で3本針を密集させた詰め詰め仕掛け、炸裂ピカイチくん feat.アワビ貼りブレード。動かしすぎずに、でもしっかりアピールする。できることはこれしかないので、焦らず気負わず出来ることをやりきるのが明日の方針。釣りなんて歯を食いしばってやるもんじゃない。楽しくやらないとね。第1目標はTKB寸で船中真ん中より上になりチームバトルで足を引っ張らないこと。大それた夢は過去6年個人賞は飛び賞しかもらったことがないので船中3位以内。
著者: へた釣り