FLビシの上窓調整の硬さを調整するのに割れていたリングをアロンアルファで接着したら、深場の勇者様&賢者様からダブルでダメだしをくらう。アロンアルファは耐水性に問題があり水中で使う物の接着には向かないんだそうだ。エポキシ接着剤が100円ショップで買えるのでそれを買う。
アロンアルファが水に弱いなんて初耳であった。だってコマーシャルだとバイクのタイヤを壁にくっつけていたような記憶がある。タイヤの接着に使える物が耐水性に劣るなんて考えにくい。と思って調べてみたら確かにアロンアルファは水にも紫外線にも衝撃にも弱い性質があるらしく屋外で使う物全般に使用が推奨されていないようである。これまで多くの釣り具の修理を100円ショップで買えるアロンアルファでやっていたのに……知らないというのは幸せであり、不幸でもある。言われてみればウキのメタルリングの接着などではあまりうまくいかなかった気がする。プラスティックと金属の接着だからうまくいかないのだと考えていたが何度か使うと外れたので耐水性の問題だったのかも。
これでかわりの接着剤が1000円も2000円もするものであれば、アロンアルファですごく不便をしているわけではないので、このままでいいやとなるのだが、代わりの耐水性に優れた接着剤がこれも100円ショップで買えるというのだから迷う必要はない。すぐに買った。苦手なA+B型(こういう理科の実験めいたことが全部嫌い!!)だけど108円なら我慢する。FLビシを接着しなおそうかと思ったが、まだ海中に投入していないので、がっちり接着されていた。耐水性も耐衝撃性もないってことは使っているうちにはがれるのだろうから、そのときはエポキシ接着剤を使ってみようと思う。ところでこのAとBってどこで混ぜればいいんだろ?
著者: へた釣り