夕方からアナゴ。明日は朝からLT深場なので、夜釣りから帰ってきてからバタバタしないように両方の釣りの荷造り。よく考えるとへた釣りが行く釣りの中で荷物が最軽量なのがアナゴで、最も重いのがLT深場。両方の釣りの荷物を並べてみると、その重量差がとんでもないことに気付く。
アナゴ釣りはとにかく荷物をコンパクトにすることを心がけている。釣ったアナゴは船上でさばいてもらえるのでクーラーも持って行かない。保冷バッグ(保冷材を入れておく)があれば十分。リールが2台、竿立てが2個。仕掛けや小物類は暗い船上で散逸しないようにコンパクトにまとめる。あとはベルト型の救命具さえ持てばそれでOK。フィッシングショーで子供がもらったD.Y.F.C.のバッグがちょうどいい大きさだ。片手に竿、片手にこのバッグという実に身軽な出で立ちで釣行する。帰りもよほどの大漁でなければさばいてもらったアナゴの身を入れた保冷バッグをバッグに収めて持ち帰れる。保冷バッグが膨れすぎてバッグに収まらないほどにたくさん釣ってみたいものではあるが……。
一方のLT深場は、頑丈なタイプの竿置き、マグネット、リールも重いし、オモリだって150号を3個も持って行くと……。へた釣りは割と力持ちなので、釣り具程度の荷物を運ぶのは苦にならなかったのだが、LT深場に関しては海水氷が入ったクーラーを持つ帰り道はちょっとつらいなと感じる。これがリールもオモリも重くなるもっと深場の釣りに参戦するのを断念した理由の1つ。道具を船宿でレンタルすれば荷物の重さは解消されるが、自分の道具で釣らないと釣れない理由を道具のせいにしてしまうような気がする。フォースマスター9000というルビコン川を渡れなかったのは、金銭的にというよりは、重量的にwww 買うかどうか悩んだときに見ていたのは価格の欄ではなく、自重と寸法の欄だった。
著者: へた釣り