東京湾奥はカマスフィーバー中!?と少し前に書いたのは、カマス釣りに行けるかもという目処があったから。かみやフィッシングクラブ(KFC)の仕立てが10月10日にサビキアジ→カマスリレーで決定した。サビキアジは昨年撃沈している。今年こそ鈴なりに期待。カマスも10匹くらいは釣りたい。
人見知りの激しいへた釣りが唯一入れてもらえている釣りクラブが羽田・かみやのKFC。年に何度かの釣行会と忘年会が行われるだけのゆる~いクラブだ。体育会系の師弟関係とか、趣味の仲間なのに内部分裂、抗争中だとか、そういう人間関係が煩わしくて苦手なのでKFCのぬるさはちょうどいい。久々に釣行会の案内が届いた。釣り物はサビキアジ→カマスリレー。昨年も同時期にサビキアジ→泳がせリレーが行われた。このときはアジ15匹とカマス1匹と貧果に終わった。今年はアジの鈴なりこいのぼり&カマスの干物10匹くらいはゲットしたい。
サビキアジは難しい釣りではない。堤防で磯竿を使ってやる小アジ狙いのサビキ釣りを、船の上から魚の反応の上に乗せてやれるわけで、食い気のある群れが直下にいれば15本針の仕掛けに15匹の小アジを付けるなんてことも夢ではない。これを7回達成すれば束釣り。まぁ、そこまでうまく行くことはないだろうが、半日で束は十分狙える。サイズ的には南蛮漬け~小ぶりのアジフライかな? 昨年やってみて思ったことは竿は食い込み重視で柔らかめのメバル竿がよいってこと。堤防でのサビキ釣りでも磯竿1.5号くらいがちょうどいい。メバル竿でもちょっと硬いかもと思っている。もう1つのコツはアミコマセを撒きすぎないこと。コマセを撒いてアジを寄せるというより、コマセカゴからポロポロこぼれし船下にアジの群れを足止めするようなイメージでいいと思う。
サビキでのカマスは初挑戦になる。仕掛けは船宿で用意してもらえるようなのでサビキアジの仕掛けを外して付け換えるだけでOKって気もするが、サビキアジとの違いはコマセカゴを付けないこと? フラッシャー系のサビキをアピールしてカマスに食いつかせるという、どちらかというとルアーでの釣りに似た感じの釣りになるのかな? 陸からの投げサビキという釣り方ではサビキをキビキビ動かせるようにルアーロッドで釣ることが推奨されている。とすると、長めのルアー竿か、メバル竿より少し硬いマゴチ竿の方がサビキを動かしやすいかな? 足が速い魚なので合図と同時に仕掛けを投入できるよう常時臨戦態勢でいるのが大切らしい。
著者: へた釣り