竿置き&竿立ての決定版って「フリースタンドLT」じゃね?と紹介したのが2014年の2月だからほぼ2年前。すぐに捕獲にも成功して手巻きでやる釣りの竿置き&竿受けはずっとこれを愛用してきた。まだ痛んでいるわけではないが、ダイワの「チョイ置きキーパー」が決定版更新の予感。
竿受けなんて竿が転がらないようにV字になってれば十分、竿置き(立て?)なんて船べりの穴があるからいらんって人もいるけれど、釣っている最中に少しでも快適なようにさまざまな工夫なされた小物類がへた釣りは大好きなのである。チョイ置きキーパーは、これまで決定版だったフリースタンドLTにいろんな工夫をちょい足ししてくれた製品。こういう細かい仕事はもっと大好きだったりする。
竿受け部が左右三段階に調整できるようになったのが、一番役立ちそうな工夫。釣り座の位置、左右の人との間隔などから、自分が一番作業しやすい角度に設定できる。仕掛けが長いメバル釣りやサビキアジなどでは相当使い勝手がよくなりそうで、手返しのスピードも上がりそうな気がする。狭いスペースで2本竿を扱うことになるシロギス釣りやアナゴ釣りでも便利な気がする。コンビニ袋(ゴミ袋)などがかけられるフックが付いた。船べりへの取り付け時に指を入れてクルクル回せるみたいだ。便利そうだけど…細かい仕事すぎて使ってみるまで便利かどうかは判断つかないw
色はオレンジ、グリーン、ピンクの3色。定価3100円なので実売だと2500円くらいかな? お試しに1つ買うのをためらう額ではない(ためらわないから竿やリールを買うお金が貯まらないw)。オレンジのを買っちゃおう。フリースタンドLTに比べてよくないところがあるとすれば、収納時(持ち運び時)に竿受け部が折りたためそうにないこと。竿受け部の付け根は可動部になるので、持ち運び時に負荷がかかると故障しやいかもなぁ~ってことが不安だったりする。
著者: へた釣り