水深200メートルで魚の臭覚を刺激する餌を作るために、「いか原油」…飾らない君にオニカサゴの異臭餌を託したわけだが、「頼むから乗り合い船でコレは使わないで下さい。絶対に!」。そんなに臭いのか!と驚き、買うのを止めようかと悩んだのだが、臭い物嗅ぎたさで買っちゃった♪
「頼むから、いか原油は…」と教えて下さったのはハゼ釣り名人のtt先生。尊敬する釣り名人のお一人なので、教わったことには素直に従うべきなのは承知している。でも、「届いたら家の中で開栓してみて、家族の反応見てね。1滴でも垂らしたら2週間以上、異臭が消えないし、素手に着いても1週間は匂いが取れないからね。化学兵器だな」と教わると、好奇心の方が勝ってしまった。そんなに臭いのならどれくらい臭いのか知りたいw 好奇心は猫をも殺す。死んじゃうくらい臭ければ、それはそれでブログのネタに悪くない。
上州屋で見つけた鮭皮が50枚入りで600円と安かったので、これを異臭餌にしてみることに。いか原油を希釈して漬けておけばいいらしい。で、問題のいか原油をいよいよ開栓。かなりどころか相当覚悟を決めて、深呼吸して息を止めてから栓を回す。なんせ化学兵器に例えられる異臭……死なないように気をつけねばw 開栓! 目が痛いほどの刺激臭がっ!! と期待してたら…あれ? そうでもないぞ。瓶に鼻を近づけてみると、臭いには臭いが……2日物の生ごみレベル(←十分、臭いけどw)。釣りに使うものだと死んだイワイソメの方が臭いかも(あまり腐らせるものではないが…本当に強烈だった)。
期待が大きすぎたせいか、ちょっぴり肩すかしな感じ。それでも異臭には違いないので、密封できる容器に鮭皮を置いて、いか原油を投入。ただ、希釈するのはもったいないので、ニンニク&アミノ酸配合の「オキアミ職人」でひたひたになるまで薄めてみた。いい感じの臭餌になってくれそう。ついでにエコネクタイもこの異臭液に漬け込む。この状態で1日放置してから再冷凍して、1日に使う分ずつジップロックに入れて釣りに持って行こうと考えている。釣れるかなぁ~~~~♪
著者: へた釣り