昨年、一荷の発生率が上がるかもと試してみたのがテンビンシロギスの振り分け仕掛け。2本針を30・60センチ、25・50センチで出し試してみたところ…一荷の発生率は少し上がったかな?という感じだった。ただし、ハリスがからんでしまうというトラブルが多く、仕掛けを正すのに時間が…。
振り分け仕掛けはどうしても枝ス同士のからみは発生しやすいと思い、回転ビーズを介したり、からみ防止のパイプを使ってみたりと工夫してみたがよくからんだ。振り分け仕掛けは結局1釣行試しただけで、ノーマルな吹き流し仕掛けに戻してしまった。がまかつの2025年の新製品を眺めていると「船釣キス 振分け仕掛」が発売されることを知る。枝スはテンビンに接続するスナップサルカンから25センチ・55センチで出ている。「長短の異なる動きでキスを誘惑!」と説明されていた。特にからみを防止する仕様にはなってないようだ。もしかして下手な工夫をするより何もしない方が枝スのからみが少ない? 取りあえず買って一度試してみようと決める。からみさえなければ理にかなった一荷を発生させやすい仕掛けになるはず。
著者: へた釣り