ふるさと納税は飲んだことがない日本酒をゲットすることが多かったが、2023年は釣りに関係あるものをと探して岐阜県関市の包丁を物色する。最初はお刺身を造る包丁をと考えていたが、以前から気になっていた活け締め用にデザインされた「サビナイフ9 SHARK-RAY」を見つけてしまう。
サビナイフはマキリを使っていたが残念なことに紛失してしまった。使ったあと真水で洗うだけで全く錆びることはなかったし、切れ味も衰えることなく使えていた。サビナイフ9はサビナイフシリーズの魚の活け締め用にデザインされたもの。切っ先から刃先は魚の額に突き刺すときに力を込めやすい形状になっている。マゴチの神経締めのときなどに重宝しそう。刃元にかけては緩やかに湾曲している。鰓蓋から刃先を突っ込んでエラを切るのに適した形状であるらしい。切り刃部はノコギリ歯状になっており、ロープを切ったりするのにも使える。「鯵などの小型魚からワラサ、70cmを超える真鯛など大型魚まで、いずれも簡単に活け締めでき」ると書いてあるので早く使ってみたい。
著者: へた釣り