夏らしい日本酒でNo.1の「亀泉 純米吟醸生原酒 CEL-24 うすにごり」とお刺身で最強のカイワリ。これを超える贅沢な晩酌は思いつかない。日曜夜は家にいるようにと子供たちも招集。集まったはいいが魚はなしという事態も回避できた。この組み合わせ大好評で一升瓶が2時間で空に。
亀泉 純米吟醸生原酒 CEL-24 うすにごりはとにかくよく冷やす。一升瓶が入るアイスペールなんて持ってないので、寸胴鍋に氷水を作り塩を加えてさらに温度を下げてキンキンにする。CEL-24という酵母で作られたお酒はフルーティで軽やか。日本酒というより口に含んだ瞬間の感じは白ワインに近い。うすにごりは微発泡なので、軽やかさと酸味、香りのよさがさらに際立つ。涼やかさがうれしい夏に飲むと、とにかく心地よい。
カイワリは9匹のうち大きいの3匹をお刺身にして大皿に盛る。年中脂の乗っている魚ではあるが、春から初夏にかけてが一段と脂の乗りがよくなる。釣りやすいのはサバなどの邪魔が入りにくい12月から3月だが、美味しさのピークは5月から7月だと思っている。プリプリとした食感の身を舌に乗せると口全体にパッと旨み抜群の脂が広がる。くどさはなく上品な味で、爽やかな酸味とほのかな甘みがある亀泉 純米吟醸生原酒 CEL-24 うすにごりとの相性は抜群。手に入れるのが困難なお酒なので、この組み合わせを次に楽しめるのは1年後になる。ゆっくり楽しむべきなんだろうが…ブレーキ効かなかった。
著者: へた釣り