折れてしまったライトゲームBBの代わりに、妻のLTアジ用に購入したライトアジXが到着した。LTアジ専用竿はリアランサーライトアジしか触ったことがなく、メーカーは違えど似た竿が届くと思っていたが、ライトアジXの方が穂先が柔らかく穂持ちは硬めで弱い力でコマセを振りやすい?
入門モデルの竿を買わなくなって何年も経つので、ダイワのXシリーズはこれが初めて。1万2000円という価格なのに、ダイワらしい格好いいリールシートが付いていてなんだかお得な感じ。竿を継いでみて最初に気になったのは穂先が思っていたよりもずっと柔らかかったこと。リアランサーライトアジと似た調子だと勝手に思い込んでいたので少し力を加えるとぐにゃりと曲がっていくグラスソリッド穂先に驚いた。穂先の挙動はリアランサーとは全く違い、ライトゲームロッドに近い。ライトゲームBBとライトアジXに40号のオモリをぶら下げてみると曲がり具合は非常に似ていた。ライトゲームBBの代わりに使う竿なのでちょうどいい気がする。
リアランサーライトアジと比較してみるとバッドジョイントのリアランサーが竿全体がきれいに曲がっているのに対して、センター2ピースのライトアジXは穂先はしなやかだが穂持ちはしっかりしている。へた釣りは速く鋭くコマセを振り出すのが趣味な(慣れている?)ので竿を曲げて戻る力でコマセを振り出せるリアランサーライトアジが使いやすいが、女性の力でもしっかりコマセを振り出しやすいのは穂持ちがしっかりしているライトアジXの方な気がする。
著者: へた釣り