本牧・長崎屋の釣果に触れ、ピンスポ撃ちを羽田・かみやの異次元さんたちに解説してもらったおかげで、メバルが妙に気になっている。昨年いい目に遭った猿島沖が解禁される4月まで待った方が確実なのは分かっているが、行きたくなったら行けるように仕掛けを買いに行くと…。
例年なら4、5種類は売っている東京湾のエビメバル用の胴突き仕掛けが釣具店で全く売られていない。東京湾で推奨される仕掛けは枝スが35センチ以上と長めのもので、根魚やカサゴ用で売られている仕掛けだと釣果が悪くなる。コロナ禍で釣り人口が増えたせいというよりは、コロナのせいで中国などでの生産が間に合っていない、あるい生産を断念したって感じだろうか? 釣具店の仕掛けコーナーはどんどん規模が縮小し、縮小してなお棚の空きが目立つ。これでないとという市販仕掛けがあるならすぐに必要でなくても買っておいた方がいいかも。
メバルの仕掛けは取り合えず2、3組は自作しておくことに。針は最強のメバル針になってくれそうな気がするG-HARD V2メバル。枝スは0.8号で35センチにするつもり。幹糸は針交換の手間を考えて船上で見えにくい小穴にハリスを通す必要がないハリス留めタイプのYHビーズで作る。カサゴはいらないので下針は60センチの位置に、枝間60センチでは一荷が一番上と一番下の針ばかりに発生したことを反省して枝間は10センチ広げて70センチで3本針仕掛けを作ってみる。
著者: へた釣り