宇佐美・治久丸のカイワリは初島付近の水深90メートル前後を攻めることが多いが、夏のこの時期は網代寄りの浅いポイントをやることも。カイワリの期待度だけなら深い方が高いが、浅いポイントはいろんな魚が混じるウィリー五目を楽しめる。目標は五目の倍と欲張って十目超え。
浅い場所をやっているとのことなので予約の電話をしたついでにやっている水深を確認すると、30メートルくらいをメインに深いところは60~70メートルとのこと。2年前のやはりこの時期に似た水深でカイワリを狙ったことがある。カイワリは2匹だけと苦戦したがマダイ、チダイ、マアジ、イサキ、メバル、ウマヅラハギ、ホウボウ、ヒラソウダ、そしてイヤゴハタが釣れ、リリースした物を含めれば十五目釣りを達成した。とにかく魚信が多く、魚種バラバラの一荷が発生するなど賑やかで楽しい釣りだったと記憶している。
今回は水深がもう少し深い、60~70メートルもやるそうなので、アマダイやイラあたりも釣れそう。ビシが着底したときの手応えが砂泥地っぽくめり込む感じだったらアマダイを狙って底2メートルくらいを探ってからシャクリだす。魚影が濃いのでアマダイはよく釣れる。この水深だと幻のシロアマダイもと期待したくなるが、残念なことに宇佐美沖でシロアマダイは釣れたことないそうだ。五目好きの血が騒ぐ!
著者: へた釣り