照りゴチという言葉もある通り、マゴチの旬は夏と思っていたが、金沢八景・一ノ瀬丸が厳寒期の2月にマゴチをスポット出船させた。海水温が高いとはいえさすがにと思っていたわけだが……「絶好調以外の言葉がみつかりません」と船中74匹で全員ゲットボウズなし。童貞卒業しに行くかw
ほかの釣り人が名人すぎて割り当てがないのか、ポイントあるいは船長との相性が悪いのか、一ノ瀬丸のマゴチはこれまで2戦して2戦ともボウズ。それも2回とも一度として本命からの魚信なしの完全試合をくらっている。マゴチは羽田・かみやからも乗る。あまり得意な釣り物ではないが滅多にボウズはくらわない。同じ釣り方をしているつもりだが……。船長から「魚信が出せないのは何か間違ってますね」と言われてしまっている。何が間違っているか知りたいし、1匹も釣れないまま撤退したくないのでいつかリベンジをと狙っている。
東京湾のマゴチは3月から開幕するものだと思っていたが明確な解禁の取り決めはないようで、2月8日・11日に一ノ瀬丸がマゴチ船をスポット出船した。8日は「マゴチ大成功!! 全員ゲット ヒラメ、スズキも交じりました」、11日は「絶好調以外の言葉がみつかりません!! 船中74本!! タモ入れタモ入れの冬の大運動会の開催日でした♪」。写真を確認したが良型も結構混じっており、旬は冬だと言わんばかりに「寒ゴチ」なんてことを言い出している。ほかにマゴチを狙っている船がいないから好調だとすれば一ノ瀬丸のマゴチ童貞卒業の狙い目は2月中ということになる。14日からは通常乗合がスタートする。釣れ続いているなら行くしかない。
著者: へた釣り