10月が近づくと気になるのがカワハギの釣況だが…芳しくない。羽田・かみやでは今週末より乗合船を開始させるようだが、リクエスト出船した9月21日の釣果は1~7匹。11人乗船で5匹以上釣った人は3人だけ。今年も竹岡沖は相当厳しい雰囲気。竹岡砂漠の干上がり具合は年々酷くなる?
21日に7匹釣ったのは、へた釣りと同じくピカイチくんユーザーのM名人。かみやの大会で数釣り部門で何度も優勝している名人さんである。M名人をしても7匹…へた釣りの釣果は名人の半分にも満たない(大きさでは負けないけどねw)ことが多いので、3匹釣れるか釣れないかくらい。まだ水温が高く、カワハギの群れが固まってないと分析されていた。ほかの船でも数釣りの大きな大会で名前を見たことがある超人さんたちですら潮先の釣り座でツ抜けがやっとという感じ。へた釣りのカワハギ釣りの目標は25センチ以上の良型を3匹釣ること。サイズを問わず3匹釣れるかどうかという釣況ではなかなか行こうという気がおきない。
竹岡沖だけでなく、剣崎沖、長井沖も釣果は散々な滑り出し。こうなると気になるのが、相模湾の東部、伊豆でのカワハギの釣果だ。伊東・よしゆき丸で9月26日に22匹とある。「潮たるく、活性ひくく、数が伸びませんでした」と解説されているので、いい日にあたればもっと数を伸ばせる可能性もある。宇佐美・治久丸でもカワハギ乗合の予約が入り始めているようだ。竹岡沖で心病むのは避けて、今年は伊豆でカワハギを楽しもうかなと思い始めている。竹岡に参戦するにしてももう少し釣況が上向いてからにしたい。
著者: へた釣り