新年なので新しいことをと考えてヤリイカで初釣りをと目論んだが、I島名人から「風強く潮かっ飛んでて」と回避を勧められる。土日とも風が強く唯一凪ぎそうな土曜の午後にLTアジで初釣りを手堅く済ませるという選択もあったが、どうも面白くない。オニカサゴで今年の釣運を占いに行く。
昨年に続いて2年連続でオニカサゴで初釣り。はっきり言ってこの釣り得意ではない。エサが底ギリギリをヒラヒラと泳いでいるようにたなびかせるとよいことは分かっている。そういう(少なくともエサが底を引きずらない)タナ取りをしているつもりなのだが、何度挑戦してもうまくいかない。ここまでの戦績は14戦して11ボウズ。とっくに引退勧告をくらっている戦績ではあるが……毎年運だめしのつもりで何戦かする。2019年もサドンデスでボウズをくらったらオニカサゴ終了のつもりでやる。
大吉 40センチ超のオニカサゴ+アラやアカムツなどほかの高級魚
吉 40センチ超のオニカサゴ
小吉 31~39センチのオニカサゴ
末吉 26~30センチのオニカサゴ
凶 25センチ以下のオニカサゴ(リリースサイズのみ)
大凶 完全ボウズ(リリースサイズすら釣れない)
複数匹釣れるなんてことは全く期待していないので、最大サイズで釣り運を占う。末吉以上なら引き直しチャンスあり(おみくじは気に入った卦が出るまで何度でも引き直していいそうだ)。凶以下が出たら潔くその年は諦める。大吉のアラやアカムツは似たようなポイントの似たような水深(タナはほぼ底)で釣れたことがある魚。大吉を45センチ以上のオニカサゴにするか悩んだが、45センチ以上のオニカサゴよりほかの高級魚混じりの方が強運な気がする。
著者: へた釣り