1月に大阪に行く日が決まったので、明石のブランド鯛釣り初戦に挑もうと船宿のサイトを見ていると…あれ? あれれ?となる。明石での鯛の釣期は早い船だと11月まででほとんどの船が12月で終了となる。年明けからはメバル・カサゴで出船する船が多い。メバルかぁ、尺メバルいるかな?
次回、大阪へ行くのは1月19日に決まった。フィッシングショーが開催されている日なので、これで2年連続で釣り具の祭典に参加できないことが確定した。フィッシングショーは諦めるのでせめて釣りをと、明石港から出船する乗合船のサイトを見ていると、早い船では11月で、遅い船でも12月でサビキマダイ船の出船をやめていることに気付いてしまう。乗っ込みシーズンの4月、5月と産卵開けの10月から12月が明石鯛の釣期みたいだ。東京湾では産卵後の3カ月くらい(ちょうどイサキのシーズン)を除いてマダイ船が出船しているので、年中釣れる魚だと思っていたがどうやら違うらしい。
明石鯛狙いの船の多くは年明けからはメバル・カサゴを狙って出船する。早い船だと12月になるとメバル狙いで出ている船もあるようだ。購入しようと考えている「内海鯛サビキ」という竿ならメバルにも使えそうだし、オモリが30号くらいまでなのでかみや特製のメバル竿でもなんとかなりそうな気がする。仕掛けはサビキでもいいし、シラサエビ、冷凍イカナゴなどを付けてもよい。昨年の釣果を確認すると、尺超えもポツポツとは上がっているし、25UPの煮付けサイズなら2連3連で釣れるなんてこともあるそうだ……竿先が海面に突き刺さるくらい引くと思われる。東京湾では幻の尺メバルだが、明石沖なら数日に1匹くらいの頻度で釣れている。少なくとも幻の魚ではない。1月よりも2月、3月の方がサイズいいかも。
著者: へた釣り