大会に参加しているとクーラーがときどきもらえる。クーラーばかりもらって置き場に困ってるなんて人もいるが、へた釣りは困るほどにはもらえない。クーラーは有効活用する方法があるので、もっと欲しかったりする。密閉性があるので使用頻度の低い釣り具はクーラーボックスで保管している。
最初はハギポンの材料の怪しい白い粉を保管するのにクーラーボックスは便利かもと思いついた。倉庫にそのまま出しておくと湿気を吸って粉がダマになってしまう。これを回避するためにハギポンの材料は吸湿剤とともにクーラーボックスに入れておくことにした。これが思った以上に具合がよく、アミノ酸だけでなく、封を切って2年近く経つ荒塩ですら湿気らずにサラサラの状態をキープしている。
クーラーボックス+吸湿剤の有用性に気付いてしまったので。大会の賞品としてクーラーをもらうと普段があまり使わない釣り具の保管用に使うようになった。リールやルアー類、予備のPEライン、使う予定のない仕掛け類などを吸湿剤とともにクーラーボックスにしまってある。湿気を吸うと湿気る粉に比べるとその効果を実感しにくいが金属やライン(リールにはラインが巻いてある)に湿気は悪影響はあっても好影響はないと思われるのでもらったクーラーを置くスペースの有効利用を兼ねて保管箱にする。
梅雨のこの時期に吸湿剤を交換する。古くなった吸湿剤には思った以上に水が貯まっている。水の量にはばらつきがある。どのクーラーが密閉性が高く、どのクーラーはイマイチかなんて余計なことも分かったりする。今使っているクーラーが傷んだら、密閉性の高い物から使っていくつもりだ。吸湿剤は3個セットで100円くらいで買える。
著者: へた釣り