貧果がデフォのへた釣りにしてはこの1カ月ほど釣果に恵まれており、食卓がすごく豪勢だったりする。メダイの味噌漬けはへた釣り家の味噌漬けにして美味い魚ランキングの上位に赤丸急上昇しちゃいそう。キントキは皮に山椒醤油を少し塗ってから炙ると香ばしさが加わって最強の味!!
食べきれないほど魚が釣れてしまったときの保存法として重宝しているのが味噌漬けだ。クロムツ釣りのゲストで2連続でメダイが釣れた。深海の黒いダイヤと例えられるクロムツがあると、どうしてもメダイを食べるのは後回しになってしまうので、味噌漬けにして日持ちするようにした。ほどよく漬かった肉厚な身を焼いて食べてみると、これが想像以上の美味しさ。味噌漬けで美味い魚といえば、アマダイ、アカイサキ、アオゾイ、イラなんかがいるが、これからメダイも味噌漬けにして美味い魚の代表に加えることにする。へた釣り家の味噌漬けのレシピはこちらでどうぞ。
チカメキントキを食べる時に皮を引いているというと、皮際にこそ旨みがあるのにもったいないとウィリー五目で同船した釣り歴20年のベテランさんにたしなめられた。それでは「炙り」でと検索してみると「チカメキントキ炙り醤油」というのが気になる。山椒醤油を表面に薄く塗ってからバーナーで炙ると、醤油の香ばしさと山椒の香りが立ってきて、炙っている最中から涎が止まらなくなった。怖々作ったので醤油は少なめにしたが、もっとたっぷりと塗って、炙った後は醤油を使わずに食べるともっと美味しいかも。
著者: へた釣り