釣行スケジュールの調整が一番難しいのが年末。お正月に食べる魚のゲットを目指して釣り納めの釣行する人が多く、なかなか思った通りのプランが組めない。29日か30日のどちらかにカイワリ&マダイを狙って宇佐美・治久丸に行くつもりだったが、アカムツとヒラメで埋まってしまった。
治久丸は船長1人、船1隻なので釣り物の決定権は空いている日に一番先に予約を入れた人にあるので、こうなってしまっては仕方がない。お正月にノドグロとか赤い宝石とか呼ばれる超高級魚のアカムツを食べたいって人が多いんだと思われる。それではへた釣りもアカムツを狙ってプチ遠征するかというと、どうもそういう意欲が起きない。アカムツは2回挑戦して2回ともボウズで終わっている。お正月のお膳を豪華にすることを目標にした釣行のうちの1回をボウズ覚悟のアカムツにするのはあまりにギャンブルがすぎる。釣れたら超豪華になるって?……そんなプレッシャーまで抱えてしまうともう完全に釣れる気がしない。
カイワリ五目でお刺身と尾頭付きを確保しておいてから、金沢八景・一之瀬丸の大晦日ショート便のアコウダイでお鍋用の赤い魚をゲットしようと考えていたのだが、比較的釣果が安定していると踏んでいたカイワリ五目を年末の釣りに組み込めないとなると大幅にプランの見直しが必要になる。ある程度釣果が見込めて、お正月のお膳に適した釣り物を見つけなくてはならない。羽田・かみやは年末のリクエスト船の対象魚を発表してない。赤い魚も銀の魚も釣れて大漁率の高いウィリー五目&アマダイで出船してくれないかなぁ。
著者: へた釣り