最初に断っておく。電気とか物理系の知識は小学生以下だ。だから無理なことが書いてあっても怒らないで読んでね。船上で家庭用のコンセントが使えたら便利なのにと考えていた。「クレシード MGA300T」というインバータで船から電源を取ればビデオ撮影だってパソコンだって使い放題!?
もともとは車のシガーソケットから電源を取って車中で家庭用コンセントにつなぐ家電製品を使えるようにするためのインバータのようだが、シガープラグケーブルだけでなく、ワニ口クリップケーブルも付属している。ということは船から電源を取れるということ。コンバータにはコンセントが2個とUSBポートが1つ付いており合計300W以下までの電化製品を接続できる。
以前、何度か挑戦してバッテリーの持ちと操作の煩雑さの(釣りに集中できない)問題で挫折した動画撮影だって、ダラダラと回しっぱなしであとから編集なんて手抜き(大変な作業は先送り)な技が使えるようになる。LTEでの通信が安定している岸寄りのポイントでならティザリングでのライブ配信だって不可能ではないかも。発売は決まってないが「アンダーウォータースキャンダル」という水中カメラだってパソコンを持ち込めればその場で映像を取り込んで海中の様子を確認しながら釣りができるようになる。沖上がりから帰港までの時間でブログの更新もできちゃう(=U原工房に遊びに行けるw)かも。
生き餌や魚を活かしてキープするために必要なエアポンプなども電池式ではなく、コンセントで使えるものだと相当安く買えるようになる。暑さ、寒さへの対策(扇風機、ポータブルヒーター)だって家庭用電源が使えれば随分と選択の幅が広がるはず。ポータブルクーラーボックス(夏は4.5~10度のクーラーに、冬は60度の温蔵機に)もすごく気になる。海水氷を張らなくて冷えるので電車釣行での魚の持ち運びが楽になる?
デジカメやスマホなどの不意のバッテリー切れに対処できるってだけでも持っていた方がいい物のような気がしてきた。電動リール用のバッテリーだって、ポイントに着くまでの間(1時間程度)は船の電源から充電できるので充電し忘れてた!!というトラブルを回避できる。大きな番手のリールを使うときは予備バッテリーを充電しながらというのも可能かな? 3000円で買える物なので使えなかったら使えなかったでブログのネタにはなる。船上で使うと塩ですぐダメになっちゃいそうな予感はあるけれど……買うか!!
著者: へた釣り