シマノ、ダイワ、がまかつ、オーナーの総合カタログを上州屋・渋谷店でゲットした。シマノとダイワは有料(各200円)、がまかつとオーナーのは無料だった。今週末に行われるフィッシングショーで見るべき物を探してカタログを繰ったが目玉はルアー関連ばかり。のんびり回ることにしよう。
あれ見なきゃ、これも触らなきゃと毎年、行く前にしっかり下調べをしていたりする。今年も主要メーカーのカタログを手に入れて予習を始めたのだが、今年の各社の目玉展示はルアー関連に偏っているようだ。シマノならバンタムというバス用ブランドの復活がイチオシの話題みたい。バス釣りをやらないし復活と言われてもかつてのバンタムを知らないので反応のしようがない。シマノで期待していた新リールのスティーレ100XGは本体価格4万4000円なので、実売で3万5000円くらいになりそう。ちょっと手が出ない。
ダイワのカタログは表紙のイメージを一新し、すごく期待感を煽ってくれる。基準が変わる、発想が変わる、常識が変わるとなると、マグシールドやジョグパワーレバー、TWS級の新技術を期待しちゃうが……今年は革新的な新技術の登場はなく、既存の技術を搭載した製品の拡充に力を入れているってことかな? 船釣りメインのへた釣りが一番反応しちゃったのが5月発売のメガセンサー8ブレイドの価格。0.8号~4号までは100メートルあたり1850円。4ブレイド並みの価格で8ブレイドが買えるようになるかも。
がまかつはナノスムースコート加工された針の新製品を毎年楽しみにしている。今年はアユ用の物だったのでちょっぴり残念。がまかつで最も強度のある素材であるGハードにナノスムースコートを施すことで「未知の領域へ…」とある。ナノスムースコートはカワハギやタチウオでへた釣りにとって欠かせない針になっている。さらに細くなり刺さりと強度が増したカワハギ用、タチウオ用の針を今後期待していいのかな? カワハギ用に関しては広速からGハードの次に強度が強いA1になっている。Gハードは無理でもA1なら……。カワハギ針はロングハリスも合わせて期待。
オーナーは昨年のフィッシングショーでマジカルフッ素で表面をコーディングした刺さり抜群の針を発表した。フッ素コートされた針が大好きなので、シリーズが増えないかなぁと期待したが「弊社では総合的に判断し、有効と判断したフックにのみ採用しております」との但し書きがあった。イシダイ用、タイラバ用、ルアー用のトレブルフック、ワカサギ針などに採用されているが、カワハギにフッ素コートは有効じゃないって判断なのかな? 単に競合が多いので見送られてるだけ?
著者: へた釣り