日曜日は第11回かみやカワハギ大会。波の予報が出たのだが……あか~ん!! 出船…するのかな?って感じ。予報がこのままなら宙での釣りはできないと考えた方がよさそう。下針を浮かした漁礁用の仕掛けでじっくり構えてデカハギを狙うって方針でいくしかない。慌てて仕掛けを作る。
第11回かみやカワハギ大会のことで騒いでいるのには理由がある。なんと、へた釣り、この大会の招待選手なのである。9月に行われたカワハギプチ大会で、何かの間違いで数部門の一等賞になり、しゃちょう船長から招待状をいただいた。羽田・かみやは12月にもかみやカワハギチャンピオンシップという招待選手だけが参加できる大会を行っているが、そんなもんに招待されたことはないしされる予定もない。後にも先にも最初で最後の大会へのご招待のような気がしているので、うれしさ余ってこの数日無駄に気合を充填していた。
で、本日…波の予報を確認してテンション急降下。へた釣りのカワハギ釣りは宙で魚信を出せないと全く通用しない。いつの間にやらエサを全部取られて終わりとなる。波が高くて宙で仕掛けを止められないと、何かの間違いさえ期待できないってこと。だからといって諦めるほど往生際はよくない。底を取れて宙での釣りで勝負できる仕掛け(下針の位置が20センチ、30センチ、40センチ)を作る。数は釣れないけれど、この仕掛けでオモリが底から離れないように竿を操作し、じっくり粘って1匹でいいから大物ゲットを狙ってみる。
著者: へた釣り