カワハギ船では右を見ても左を見てもダイワの快適船シンカー率が高い。オモリには絶大なる集魚効果があるのに、同じオモリでは差がつかない。正確には誘いの巧拙勝負になっては勝ち目が薄い。ササメ針の「実戦アスリートカワハギシンカー」なら少数派。釣れそうな気がするぞ。
オモリで差別化を図るなら快適船シンカー以外のオモリを選べばいいのだが、重大な問題があった。アワビ貼りブレードを取りつけるためのアイ(ダイワでいうところのセンサーアイ)が他のオモリにはなかったのである。というわけでオモリは「快適船シンカーS」「快適船シンカーS RV」ばかりになってしまった。このオモリはカワハギ船上では圧倒的多数派になってしまうので、差がつかないなぁ~と感じることがしばしば。塗装したりホロシールを貼ったりして加工することも考えたが…不器用で上手くやる自信がなく手が回らず。
ササメ針からカワハギ用の新オモリ実戦アスリートカワハギシンカーが発売された。夜光シルバー、夜光ゴールド 、イエローピンク、ピンクゴールドの4種類あり、カラー表記の前の部分がオモリ自体の色で後がホロシールの色だ。ホロシールの面積が大きく快適船シンカーに比べて反射系のアピール度は高そうに見える。着底の感触をビンビン伝えるらしいシグナルアイがオモリの下にあるのでアワビ貼りブレードを取り付けられる。サイズは25号と30号。お値段は少し高めで25号の物で実売500円くらい。大型カワハギへの集魚効果が高そうなピンクゴールドを買ってみた。釣果がよければほかのカラーも買い足してみようと思う。
著者: へた釣り