へた釣りのカワハギ釣りになくてはならない物が2つ。アサリをアミノ酸増し増しにするハギポンとオモリの下でピラピラペカペカ回ってアピールするアワビ貼りブレードである。アサリを剥いてハギポンを合成するのは釣行前日。カワハギ気分を盛り上げるためにアワビ貼りブレード新作を作る。
アワビ貼りブレードは2012年のTKB43予選で始めて投入し、初投入した日にトップで予選突破してしまったもんだから、宙でアピールしながら縦の釣りで良型カワハギからのコンタクトを待つTKBにはなくてはならないアイテムになってしまった。実績のあるアワビシートの組み合わせを絞り込んだり、ブレードの大きさをいろいろ試してみたりと、ちょっとずつ進化させてきた。取りあえず鉄板カラーで3つほど作っておく。アワビシートを貼って、ウレタンコートが乾いたらシンカーのアイに接続するためのサルカンを付けて完成だ。
何か新しく試してみることないかなぁと考えてて思いついたのが、小型のブレード3つとフラッシャー系のほうき星風集寄を組み合わせた新作アワビ貼りブレード。仕掛けを素早く上下させることで1枚のブレードをクルクル回転させるこれまでのアワビ貼りブレードとは違って、小刻みに行うフワフワとした誘いのときに効果がある……といいなぁと考えているのだが使ってみないとなんとも。ただ、カワハギは貝殻に反応すると聞いたことがある。ちょうど小粒のアサリと同じ大きさのブレードが3つなので、もしかしたらと期待していたり。ブレードが効果なくてもほうき星は効いてくれるはず。
著者: へた釣り