フィッシングショーにて、ラインの表面がツルツルなのは触れば分かるが、「釣ってて違いが分かるの?」という疑問を抱いた「メガセンサー 12ブレイド」。釣り具店への入荷が始まったようだ。閻魔大王様が「絶対に分かります」と断言してたので使ってみたいが、どのリールを巻き替える?
「桁が違う。」ラインであるという。従来品の8ブレイドに比べ、直線強力で+20%、耐摩耗性で+72%、抵伸縮性で+30%、動摩擦性能で+18%と性能が向上しているそうである。ラインを摘んで指を滑らせてみた感触は、へぇ~ってくらい滑らかで、PEラインというよりはナイロンやフロロの手触りに近いかも。
直線強力はひっぱったときの強度のこと。PEラインが切れるような大物と対峙することはないので、悔しいけれどへた釣りには性能がアップしたかどうかは分からない。
耐摩耗性は根ズレにも強くなったってことだと思う。ストラクチャ際に仕掛けを振り込み、PEラインの根ズレが発生することがあるメバル釣りなら分かるかな?
抵伸縮は魚信をクリアに伝えてくれるらしい。そらに表面がツルツルなのでガイドとの摩擦がなくなり感度は飛躍的に向上すると説明されている。こう聞くとカワハギに使ってみたくなる。これが一番分かりやすいのかな?
動摩擦性能というのはガイドとの摩擦抵抗や空気抵抗の減少のことを指すようだ。キャストする釣りはあまりしないが、仕掛けを落とすときの速度が速くなる?
まだ使えるラインを巻き直すのはもったいないので、12ブレイドへの巻き替えを検討しているリールはメバルやマゴチ、LTアジなどで使っているバイオクラフト クイックファイヤー300XH(PE1号)か、液晶が見やすい400番と3000番の間に挟まれてスーパーサブ化しているフォースマスター1000MK(PE3号)。3号を400メートル買うと大出費になっちゃうので、クイックファイヤー300XH用にPE1号を買って、「絶対に分か」るかどうか、試してみようと思う。具合がよければカワハギ用のラインも12ブレイド化を検討しよう。
著者: へた釣り