狂ってる?と言われたら、「ちょっと狂ってるかも」と認めざるを得ない。ホタテ星の実験であまり芳しい結果を得られてないので、別の作戦を練り始めた。見つけたのが「ガルプ!アサリキング」。これを大量に安全ピンに刺して、めちゃくちゃ大きなアサリの固まりを作れないかなぁっと。
ヒントは、カワハギ師匠考案のアサリ爆弾。TKB52ミナミ予選1戦目で、リミットメイクが苦しいぞって悩みが入り始めたときに、カワハギ師匠のタックルケースから出てきたのがサビキ用のコマセ網。師匠はそれにアサリをたっぷり入れて海中に投入した。大きなアサリの固まりが目の前にあるのに食べれない。焦れたカワハギは食べやすそうな針付きの餌に飛びつくという算段であったそうだ。なるほど!!である。結果はフグにサビキ網を食いちぎられて失敗だったけど……。
ほかにも、デッカいアサリの固まりを見せてカワハギを寄せるという方法は、アサリの剥き身汁で顔洗って出直せ3人衆の1人、M上名人がやっているのをすぐ横で見たことがある。こちらは一番上の針にアサリをいっぱい刺していき、ハマグリサイズのアサリの固まりを作っていた。それを宙で叩いてアサリを落としていくって釣り方をされていたそうだ。大きな固まりを見せるだけでなく、コマセのようにアサリを降らせる…これまた、なるほど!!である。M上名人はこの方法でTKB43予選を通過していた。
で、へた釣りのTKB決勝の詭道2は、アサリキングの固まりを作って、カワハギを寄せちゃうってどうかなぁだったり。アサリキングは、アサリの臭いのするガルプ液が浸みこんだソフトルアーで、アサリよりも針持ちがよいとあるので、長時間固まり状態をキープしてくれそうな気がする。1袋に20個入りで、クリアピンクシルバーフレック、グロー、レッドの3色ある。1袋ずつ買えば60個。めちゃくちゃ大きなアサリの固まりが作れる。アサリキング玉作戦、試してみる価値はあるかなぁ? あ、ホタテ星も諦めたわけじゃないからね。まぎらわしい魚信が出にくくなる改良版を妄想中w
著者: へた釣り