オニカサゴに苦しんだ1月がそろそろ終わる。2月4日は立春。暦の上では春にならんとしているわけだ。春告魚の別称があるのがメバル。東京湾では毎年2月1日に開幕する。メバル釣りの準備といえば、温かい靴下である。だって、暦の上では春でも船の上はめっちゃくっちゃ寒いんだもん。
メバル釣りの準備といえば、黒く塗ったホゴ錘と、刺さり抜群ナノヤマメ8号なわけだが、今年は昨年塗った黒ホゴ錘がまだたっぷり残っているし、ナノヤマメも1釣行や2釣行では使いきれないほどのストックがある。ほかに用意するものは…と考えているうちに、ホースから出る海水のせいで、足の指先がジンジン痛くなるのがメバル釣りだったと思い出す。防寒対策は真冬でも出撃するようになったこの数年、結構真面目に取り組んだので、少々の寒さにはビクともしないのだが、足だけは例外。足裏カイロや塗ると温かくなるというジェルなどいろいろ試したが、上手くいっていない。
足裏カイロは長靴の中では酸欠になってすぐにただの中敷きになってしまう。ホットジェルも塗ってすぐは温かいのだが、2時間もすれば効果がなくなってしまう。結局、保温性能の高い靴下を重ね履きするのが一番効果的なのではという結論に至る。靴下は釣り具店で買うと割高になるので、アウトドアショップのモンベルに探しに行く。候補に残ったのは2つ。「メリノウール スノースポーツ ソックス」と「ウイックロン トレッキング ストリームソックス」だ。店員さんに相談すると、「温かさという点では断然メリノウール スノースポーツ ソックス」と言われたので、これを購入。
で、今年のメバル釣りの足首以下の防寒方針は、まずは普通の靴下を履いて、その上に「光電子 ジッとしていても温かい!!」というつま先ガードでピリピリ痛いと感じるほどに冷えることがあるつま先をガード。さらにその上から今回買ったメリノウール スノースポーツ ソックスを履く。つま先は3重に、それ以外も2重にガードするという方針。そんなに履いて、長靴が入るの?という恐れはあったが、無事に入った。これでもまだ冷えるようなら防寒インソールの購入も考えていたのだが…さすがにもうこれ以上は入らないかもw
著者: へた釣り