1カ月前までは暑い!!と書いていたのに、先週、先々週あたりから船が走ると肌寒さを感じるようになった。手袋だけ買えば今年の防寒対策は終わりかなと考えていたのだが、充電式のヒーターが付いたベストと靴下が売られているのを発見し、キワモノ好きの血が騒ぎまくってしまう。
厳寒期に釣りをしていてつらいのが指先と爪先。指先は釣りをする以上露出せざるを得ないので、諦めている。昨年指先を隠せるモンベルのフィッシンググローブを買ったが、餌付けなどに邪魔になり、結局使わなくなってしまった。手袋は釣り具メーカーが釣りの邪魔にならないようにデザインした物の中から比較的保温機能を高い物を選ぶことにしている。
爪先は釣りには関係ないので温かければ温かいに越したことはない。冬の船上、ホースから出る海水にさらされると、長靴を履いていても、保温靴下、さらには保温力のある爪先ガードをしていても、痺れるような感覚に襲われる。「あんよのこたつ」というマイクロカーボンファイバーヒーター付きの靴下を発見した。充電式で4~9時間発熱させることができるという。足湯に浸かっているような気分になると説明されている。でも、値段が…。類似品を探してみると、乾電池式のなら1000円以下で買えるのだが値段が10倍以上違うと温かさが違うような気がして、こちらはこちらで手を出しにくい。
メーカーのサイトを見ていると、「ぬくさに首ったけ あったかベスト」というのもあることを知る。仕組みは「あんよのこたつ」と同じでヒーターをオンにすると約10秒で首から背中、腰を温めてくれる。靴下より発熱部分が多いのでフル充電で3~7時間使えるようだ。寒い時期に釣りに行くと、翌日に腰が痛くなるという体の老朽化が始まっているので、温かくなるだけでなく腰痛が緩和されそうな気がする。撥水加工もされているし、用途に「釣りなど」と書かれているので間違いなさそう。でも、お値段が結構するんだよな~~~。寒さに耐えて竿を買うねw
著者: へた釣り