ちょうど1年で手袋がダメになる。毎年この時期に新調する。今年もそろそろ買い替えないと、針がほつれた部分に引っ掛かったりしてウザいし、指先が寒くてやってられない季節がすぐそこまできている。手袋の買い換え時期は防寒着シーズン到来の合図でもある。何かいいのあるかな?
防寒着なんてもっと寒くなってから、冬のセールの時期に買えばいいんじゃないの? ごもっともであるが、へた釣りのイレギュラーな体は、欲しいモノがあればこの時期に買っておかないと、寒くなるころにはサイズがないのだ。セールで釣り用の服を買えたという経験がほとんどない。短足、下半身デブ、太鼓腹、肩幅がっしり、馬鹿の大足、手までデカい、おまけに猪首……と、いったい何重苦?と嘆きたくなる体型なのだ。
釣り用防寒具&グッズがそろそろ店頭に並び出している。防寒対策は昨年、徹底的にやって、もう凍えないもう辛くないあったかいあったかいあったかい~なな状態まで持って行くことに成功したので、これ以上何を買う気?と自分でも思うが、何かないかと気にはなる。シマノ、ダイワ、がまかつなどから発表された秋・冬用のウェアを一通りチェックしてみたが、革新的に温かくなるという新製品は登場していなかった。
1個だけ猛烈に気になるものを発見!! コロンビアから発売された「フィッシング ダウンコート エクスポージャーズ コート」。どう説明すればいいのか、ちょっと悩むが、寝袋に入って釣りをするようなイメージ? 「内側からも操作可能なジッパーを開閉することで腕の出し入れができます」と説明されているので……寒くなったら置き竿にして腕も中に入れちゃえってことか? 釣り用として売られているもので、ここまで防寒性能が高そうなウェアは初めて見たぞ!! でも、これ着て船に乗ったら確実に笑いはとれそうだが、転ぶのも確実な気が……。でもって腕を中に入れたまま落水したら…死ねるw
手袋はタイタニューム・アルファという素材を使ったシマノの物がお気に入り。冬はそれなりに温かいし、オールシーズン使える。今年もデザインが変わった新しいのが出るかなぁ?と買い換えの第一候補だったのだが、XEFOのロゴ入りの新製品は出たが、シマノの物はデザインチェンジなし。XEFOだとほとんどやりもしないのに、ルアーマンと思われるのが嫌なので、どうしようかなぁっと。昨年と同じのを買うことになっちゃうのかなぁ?
アングラーズデザインの「ストレッチウォーマーグローブII2切」がちょっぴり気になる。「甲側は伸縮性に優れ軽く遠赤外線効果で保温性の高い1.5㎜でNSI加工を施した新素材を採用。掌側も1.5㎜厚の伸縮性とグリップ力を兼ね備えたエンボスラバーを採用」と書いてある。指先がほとんど露出しないので、秋~冬限定と考えると温かそう。これまで3切タイプを使ってきたが、中指を細かい作業に使うことはあまりなかったような気がする。人差し指と親指の先だけが露出する2切タイプの方がいいんじゃないかと……。手袋はハメて確かめてから買いたいので、釣り具店でこのグローブに出会えるかどうかが一番の問題だね。
著者: へた釣り