フィッシングショー2013で見かけてちょっぴり気になっていた第一精工の「スマカゴ&アミグリップ」。参考展示だったが無発売された。釣りガール向けのデザイン重視の用品と思っていたら「サビキ革命」と言うべき画期的な製品だそうだ。7月15日までのプレゼントキャンペーンで当たるかも。
へた釣りのサビキ釣りは、関西流に下カゴ式。落としている最中からサビキの煙幕がうっすらと出て魚を寄せる。タナで振り出すとコマセの濃い煙幕ができる。竿先を下げた位置から振り出し、元の位置まで竿を下げればコマセとサビキを同調させやすいので、仕掛け上部にコマセ袋を付ける関東流より簡単&楽チンだと思う。子供の力でもコマセを撒きやすいし、コマセ袋という仕掛け絡みが発生しやすいパーツがないのもいい。下カゴ式のサビキの欠点は、水深が深いポイントではタナに着くまでコマセが十分に残っていないことがあるってこと。コマセをわざとギュウギュウに詰めたり、蓋付きでコマセの放出を抑えられるコマセカゴを買ったりして対処していた。
スマカゴはどうやら水深が深いポイントでのサビキ向きの製品。「落下スピードが20%速く、回転窓からアミエビを入れるので、タナまで漏れにくく、内容量も40%大きくマキエが長持ち。ゴムリングの移動で放出量も調節できる」ようだ。東京湾の海釣り公園のように水深が20メートル前後あり、回遊待ちの時間帯が長い釣り場に最適だと思う。アミグリップはスマカゴにコマセを詰める用に設計されたトング状のもの。海に落としちゃいそうなので尻手ロープでコマセバケツに繋いでから使いたい。
Facebookにて、7月15日までプレゼントキャンペーンが行われている。当選は30名様となかなか厳しそうではあるが、最近のクジ運のよさを信じて申し込んでみた。当たったら、夏休みに子供を連れて本牧海釣り施設でサビキ釣りを楽しんでこよう。
著者: へた釣り