軟体動物コンプレックスがあるという話は以前にも書いた。マゴチ船でスミイカを釣ったときスミを吐かれて上乗りさんに怒られたことがある。もともとあのフニャとした触り心地が嫌なのに…スミまで吐かれた日には……人に迷惑がかからなくてもクーラーが汚れるのも服が汚れるものイヤだっ!!
イカ釣りをやるとスミである程度は汚されるものであると覚悟しなくてはならない。釣りが上手なシーバス師匠(まだ破門中w)ですら、昨年11月にテンヤスミイカ釣行で顔にスミをぶっかけられた写真をFacebookにあげておられた。顔だけでなく服にもスミの黒い点々が……。師匠ですらこういうことがあるのだから、へた釣りがスミであちこち汚くしても仕方がないことなのではないかと、ちょっと気が楽になる。スミをぶっかけられてうれしいわけではないので、もちろん細心の注意は払うつもりだがw
問題は汚れてしまったあと。船の床などの汚れはスミを吐かれた直後に海水で洗い流せば落ちる。問題はクーラーや服の汚れだ。「エギウォッシュパウダー」というのを発見した。酸素と酵素が原材料の汚れ落としパウダーで、ぬるま湯に溶かすと発泡する。その中にイカスミで汚れたエギを漬ければ数分で汚れがキレイに落ちちゃうものらしい。「衣類にもOK」とある。クーラーなどに付いた汚れもエギウォッシュパウダーを溶かした液で拭き取ればただの水洗いよりもきれいに落ちそうな気がするんだけど、どうだろう?
備えあれば憂いなしなので、1つ買っとくかと思ったのだが、ネット通販では売られてない? メーカーのサイトには新製品とも書かれてないので、幻の商品なのかな???
著者: へた釣り