淡路島での敗因は土地勘もなく、魚が釣れそうなポイントを全く把握していなかったことに尽きる。ホテルを選ぶ前に徒歩でいける範囲に釣りができそうなポイントがあるかをチェックしておくべきであった。関西での堤防釣りなら「カンパリ」というサイトでポイントをチェックするとハズレなさそう。
遠征時に重宝するのが釣り場のポイントマップ本。へた釣りも伊豆や房総半島のマップ本を買って持っており、釣り場(宿泊先)選びに使っている。伊豆で宇佐美周辺によく行くようになったのはマップ本で調べて、歩いて行ける範囲にポイントが多く、しかも比較的空いていると判断したから。船釣りの出船場所も徒歩で行ける範囲にあるのが望ましい。堤防はどこかが風裏になるように違う方向を向いていれば完璧で、宇佐美はそういう条件を満たしてくれている。唯一の欠点は釣り具店が徒歩圏内にはないってこと。淡路島なら「淡路島マップ&ガイド (別冊関西のつり 97)」という本が出ていたので、ホテルを決める前にこれでまずはポイントをチェックしておくべきだったと後悔。
ただし、本は1500円くらいするので淡路島のようにそう頻繁に行く予定のない場所への投資としては少々割高な感じがする。ネットで調べられないものかと探してみると関西陸っぱり情報サイト「カンパリ」にポイントマップ本に似た形式で情報が掲載されており使いやすい。へた釣りが今回の淡路島釣行で宿泊したエリアは古茂江と呼ばれており、ヨットハーバー内(ホテルの桟橋含む)ではなく、外海が魚のポイントだと分かる。カサゴ、メバルは周年釣れるとして、この時期ならタチウオやアオリイカが釣れたようだ。海のホテル島花、淡路インターナショナルホテルザ・サンプラザに宿泊しておけばすぐ目の前が釣りのポイントで、夕マヅメ~夕食までの時間帯にサーベリング、エギング、メバリングが楽しめた気がする。
カンパリのポイントマップはポイントマップ本ほど、堤防ごとに詳しく解説されているというわけではなくやや大雑把な感は否めないが、GoogleMapに切り替えてポイントを吟味することができ、最後は自分で判断して釣る場所決めてねというスタンス(へた釣りは小さくてもいいから川を探す)が好みだったりする。早速、見えクロダイがいた伊毘港周辺のポイントを探してみたのだが……釣りのポイントには不自由しなさそうだが、今度は宿泊施設にいいところが見つからなかったり……。
著者: へた釣り